[Diablo] 栄光の1DOT - スポンサー広告ゲーム日記
FC2ブログ
information
ゲームネタだけのブログです。
FF14の加工SSや創作話はコチラ
検索フォーム
月別アーカイブ
11  08  02  01  12  11  09  08  07  06  05  03  02  01  06  05  04  02  01  12  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  08  07  06  05  10  05  09  08  07  01  11  10  09  08  07  06  01  12  11  11  10  07  03  02  11  07  06  05  04  08 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


[Diablo] 栄光の1DOT

※これは太古のディアブロ日記の再掲です。

自称双子の美人姉妹、チルチルとミルミル。

当初チルチルとレベル差が18あったミルミルも、バトルネットでの荒行と闇修行の成果で、あっという間にチルチルと同じレベルに達したのであった。

いよいよ双子らしくなってきたわけである。
ただし中身は男。
キャラクター名が女性名に読めないこともないので、どうやら女性プレイヤーと勘違いされているようだ。

さて、前回怖いながらもHELLに潜って多少度胸がついたので、今日はぜひともディアブロをやっつけて栄光の1DOTをつけたいところであった。
なにが栄光の1DOTかというと、ディアブロを倒すとバトルネットでの顔グラフィックのうえに赤い点がつくからである。
HELL/HELL(HELLでももっとも厳しいレベルのところ)のディアブロまで倒すとこれが3DOTになり、ディアブロの世界で達人と呼ばれるようになる、らしいのだが、本当のところは謎だ。

というわけで、いきなり「NOR/HELL(NORMALレベルのHELLという意味)いきませんか~?」と仲間を募ったところ、すぐにふたりの魔術師が名乗りをあげてくれた。両方ともすでにDOTつき、それにレベルも高い。

いいものがもらえそうじゃ~ん?
心の中でミルミルはニヤリとほくそ笑んだ。
チルチルがクリエイトしたゲームに乗り込んで、魔術師ふたりと挨拶を交わす。
困ったことに、こっちも見かけが双子だが、まあいいか。

「すいません~。まだアイテムしょぼしょぼなんで足手まといかもしれません~」

チルチルが先手を打ってさり気なく物乞いをする。
ヤツの場合アイテムよりも魔法がしょぼしょぼだと思うのだが、それは修行しないほうが悪いので黙っておくことにする。
残念ながら余分なアイテムの持ち合わせがなかったので、それは潜ってゲットしていこうということになった。
魔術師ふたりとともに、いそいそとマナの補充薬を買い込むミルミル。
魔術師は特にそうだが、マナ切れが一番怖いのである。
HELLともなると、接近戦だけでは対処しきれない敵や、怖いのや、イヤなのがいっぱい襲ってくるので、ヒーリングとマナシールド(HPのかわりにMPにダメージがくるようになる)が手放せないのである。

「よーし、んじゃ、Go to Hell !

誰かが勢い込んでそういったが、そもそも文法が間違っている。
先行き不安な出発だ。
いや、もしかしたら、言ったとおり潜った瞬間に襲いかかってくるのかも…。
PK(Player Killer)かもしれないと思って、瞬間ヒヤリとするが、すぐに忘れてのこのこと地獄への階段を降りてゆく一行であった。

「怖いですう~」

まだ何にも遭遇していないのに、チルチルが泣き言をいいはじめた。
使える魔法ひとつないのではさぞかし心細いことだろう、が、自業自得なので何も言わない。
魔術師たちとミルミルはさっそくマナシールドを展開する。
これで魔物の群れに突っ込んでも多少は生きていられるはずである。
まもなく、向こうからわらわらとおねえちゃん(サキュバス)の軍団がやってきた。おねえちゃんは逃げ回りながら痛い魔法を撃ってくるイヤな敵だ。
ただし色っぽいのでディアブラーには大人気。

「うぎゃー!ぎゃー!」

大騒ぎしながら、チルチルがどんどん敵に突っ込んでゆく。
死ぬ気なんじゃないかと思わせるほどの勢いである。
かと思うと、いつのまにか後ろにまわりこんで、味方に弓を当ててくるから困ったもんである。
敵の攻撃も痛いが、チルチルの攻撃も相当痛い。
やはり乱闘になってしまった。

乱闘で弓、すなわち、味方もろとも攻撃でありたいへんよろしくないので、ミルミルは弓を剣と盾に持ち帰ることにした。
もちろんどちらも貰い物である。
しかし接近戦をやっていると後ろからチルチルの弓も飛んでくるので、マナがどんどん減ってしまう。
マナ切れはすなわち即死を意味するので、マナが切れないようにマナ薬をガブ飲みである。

突如、なにやら3つ首の竜が地面からにょきっと現れた。
口からぼんぼんと炎の弾を吐いて恐ろしいことこのうえないうえに何故か攻撃できない。
新たな敵か、それともトラップ!?
ミルミル、大ピムチ!

「うわー!なんか新手ですううう!」
「あ、それ、こっちの魔法だから」

…どうりでえげつないと思った。
しかし接近戦なんてやってたら命がいくつあっても足りねえ。
はやばやと後悔したミルミルは武器を弓に持ち替えることにした。
もう味方でもなんでも撃ってやれ。マナシールドでどーせ痛くないし。
ひとり痛いヤツがいるが、まあいいだろう。
チルチルのことは考えないことにする。自業自得である。

というわけで、しばらく乱戦を繰り返していたら、チルチルが眠い眠いと騒ぎ始めた。

「眠いから落ちます。バイバイ」

あっさりといなくなってしまう。
さては本当に眠くなってしまったらしい。
一番死ぬ危険性の高いチルチルがいなくなったので、これでますますディアブロを屠る確率がアップしたってもんである。
先に栄光1DOTゲットだぜー。

中略。

ディアブロがぷしーっと血を吹き出した。
省略しすぎてあっけなかったが、本当にあっけなかったのであった。
こんなんでいいんだろうか。
とりあえずあの感動をもう一度!ということでよく思い出してみることにする。

ディアブロ部屋に潜ると、そこは今までで一番スゴイところだった。
敵味方の魔法が乱れ飛び、累々と敵の死体が転がり、アイテムや金は落ち放題(拾う余裕はない)
肝心のキャラクターがどこにいるのかさえよくわからない。
おまけに魔術師ふたりはテレポートでびゅんびゅんいなくなってしまうので、ミルミルひとりが怖いところに取り残されてしまうことになった。

わらわらわらわらと敵の軍勢が押し寄せてくるので、おろおろと逃げまどっていると、軍勢の中からひときわ巨大なモンスターが踊りでてきて、ミルミルの後頭部を殴り始めたから大変だ。

ぼかぼかぼかぼか。
いてて、いてて、いてえよもう!

おまけにコイツ、巨体のわりにやけにすばしこくて、いまにも追い抜かれてしまいそうな勢いなんである。
なんだこいつ!うぜえ!
あれっ、これ、もしかしてディアブロ?

最終ボスにさんざん殴られてからやっと気付くミルミルであった。
反撃に転じようにも、ディアブロの足が速すぎて距離がとれない。
距離がとれない、すなわちローグにとっては死を意味する。

ひー!ご、ご勘弁を~~!!

焦ったミルミルは、あわててTPを出すと、味方のことを放置して中に飛び込んだのであった。
もちろんディアブロは追ってはこられないのでいい気味である。

「あの~、怖くて逃げてきちゃいましたがそちらはどうですか~?」

テレパシーで地獄の1丁目の仲間に話しかけると、

「今ちょっとスゴイから来ないほうがいいよ」

というお返事。
ふむ、スゴイのか。

ミルミルは妙に納得して、拾ったアイテムの整理をすることにきめた。
街の広場には持ちきれないアイテムと金が無造作にバラまかれており、さながらフリーマーケットのようである。
ひとつひとつ拾ってチェックしていると、

「ああもう薬が切れた~」

魔術師のひとりが薬を買いに街に帰ってきた。
たとえボス戦の真っ最中でもお買い物に戻ってこられるのがディアブロの隠された醍醐味である。

「お帰りなさ~い」
「ただいま~」

もうひとりはディアブロ以外のザコ敵を一掃すべく奮戦中らしい。

「アイテム整理しておいてね~」

それでも地獄の底から声がする。本当に奮戦中なんだろうか。

「ところで指輪はどんなのを持ってるの?」

もうひとりの魔術師に聞かれたので、ミルミルはさっそく身につけていた指輪を外した…と同時に着ていられなくなった装備が脱げてどさりと地面に落ちた。

「ぎゃあ!」
「わははは」

またこれである。なんとかならんか。

「ふーん、でもなかなかいいの着てるね~」

貰い物を繰り返す結果、かなりグレードの高いものを手にしていたらしい。まるでわらしべ長者のようである。

「えっ、そうですか?へへへ」
「ちょっと待ってて」

てふてふと魔術師が歩いていった。魔法屋にいったらしい。

「ファイアウォールの本とエリクサーが売ってるけど」
「全部欲しいです」

もう遠慮するのはやめた。
さあさあ、なんでもくれなさい。持ってきなさい!
というわけで、広場で買ってきてもらった魔法本を読みふけったり、エリクサーをごきゅごきゅと飲んでいたりしたところ、もうひとりの魔術師がひょっこりと帰ってきたのであった。

「ザコ敵は片付けてきたよ」
「ご苦労さま~」
「お疲れさま~」
「じゃあいらないアイテムを売っ払って換金してからディアブロ倒そうか」

とことん呑気なゲームである。
なぜ先に換金するかというと、ディアブロを倒すとエンディングが始まって、ゲーム自体がなくなってしまうからである。
手分けしてフリーマーケット状態のアイテムを売りさばくと、一同は再びディアブロ部屋へ赴いた。

先ほどとはうってかわって閑散としている。
ここがさっきの大混戦の現場なのだろうか。
出入りしたせいか、死体もキレイさっぱりなくなってるし。

「じゃあ下から行きましょう」

謎の言葉を残して、魔術師がいきなりテレポートした。

「どどどど、どこいったんですう?」
「ディアブロを下から追いつめるから」

よくわからんが、そういうことらしい。
ミルミルがぼーっとしていると、さっき後ろからさんざん殴ってくれた当のディアブロが、魔術師にぼこぼこ殴られながら画面下からやってきた。

きたなディアブロ待ってたホイ。

さっそく弓でびしびしと攻撃すると、なにやら怪しげな魔法を食らってMPが激減する。マナシールドのおかげで即死はまぬがれたが、どうやらこれがディアブロだけが使う究極魔法「アポカリプス」らしい。
希に、これを連発するチートキャラ(不正に改造したキャラ)がいたりもするらしいが、まだ出会ったことはない。
魔法を浴びながら、なおも攻撃する。
ディアブロがぷしーっと血を吹き出した。
上に戻る。

そういうわけで、感慨に耽ってエンディングを見てしまったミルミルであったが、仲間を募ったチャット部屋に戻ってみると、さきほどのふたりが冒険の感想を述べ合っているところであった。

「DOTついたね、オメデト~」
「おめでと~」

顔グラフィックのうえに、ポツンと赤い点がついている。
栄光の1DOTである。
苦節3日(バトルネットに参加したのは通算3日だけ)、実に短い道のりであった。
わはは、わははは!
チルチルに自慢しよっと。

そういうわけで、ふたりとはあっさり別れた。
メールアドレスの交換はしなかった。
チルチルがいつもどういう手管でメアド交換までこぎつけるのか、激しく謎である。


スポンサーサイト


COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

Google Ad
Created with flickr badge.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。